イルミネーション撮影用のフィルターは闇の中に光を呼び込むのだ

 闇と光はひとつのものだという。だが、本当にそうだろうか。それは、多少の闇は仕方ないが、どんな状況だろうと、できるだけ光を当てたほうがいいのではないか。シンプルに考えるとそうなる。誰だって、基本的には闇より光のほうが好きなはずなのだから。

 ケンコーが蔵王.JPG憲法公布70年を迎えた。しかし・・憲法を取り巻く様々な意見には闇の部分が多いと思う。

 以下、こちらはどうせ無学な素人だとわかっているし、ここは個人ブログなので好きなように書かせてもらう。

 まず、気になるのは解釈憲法により自分の都合の良いように考えていこうとする意見だ。正直、憲法9条のどこをどう読んでも、戦力は持たない、戦争はしない、と書かれてある。どんなに偉い人達が意見をこねくり回したところで、普通に日本語を読めばそうなる。いや、それでも様々な解釈の余地はある、と言う人もいる。だが、憲法は法律とは違うのだ。運用の余地を残すようなものではない。それを解釈で何とかしようという意見は、わかっているのに敢えて、そういうことで辻褄を合わせようとする欺瞞以外の何者でもない。

 だから、武力で侵略されたら、(シンプルに憲法を読むと)交戦することができないのだ。ただし、武力を用いないのであれば、自衛のために抵抗することはできるだろう。が、これでは何ら意味をなさない。偉大なるガンジーのような信念の持ち主ばかりではないだろう。

 だが、それでも解釈云々などと言っているのは、どう見てもグレイな意見だ。

 もちろん、この憲法が公布された当時と比べると情勢は変化している。どうしても、武力を用いた自衛権は必要だ、というのなら、もはや憲法の条文そのものを変えればいいのだ。くどいようだが、解釈で表面的に何とか繕おうとするのであれば、それは大人の判断でもなんでもなく、グレイがかった闇の判断だろう。それがどうしても無理だから、と言うのなら。法律のほうで何とかして運用を考えればいい。もちろん、憲法に違反しての法律は成り立たないが。。憲法改正にまつわる議論というのは、こちらのような浅学非才の人間には理解に苦しむ。問題はシンプルなような気がする。

 ちなみに、この法律で何とかするというのは、ある意味、非常に現実的ではある。ちょうど、闇は闇で受け入れて、せめて、その中で光を目立たせるみたいな感じだろうか。

 ところで、写真用品である。これから、イルミネーションの季節になるが、そうなると撮影の際に活躍するのがフィルターである。特にクロスフィルターということになる。これを展開しようと、用品メーカー各社は浸透させている。このうち、マルミ光機では独自の商品にさわれる販促物を予定している。さらに、ケンコー・トキナーでは、クロスだけではなく、闇夜の光をにじませ、さらに敢えて霧がかった雰囲気を演出するような商品を提案しセミナーで広めたりしている。まさに、闇の中で光を強調するというのが、フィルターの狙いであり、商品の売れ行きにも期待したい。

 まさに、クロスフィルターやソフトフィルターは闇の中の光を際立たせる存在、なのだ。

 しかし・・本当にそうだよなぁ。まずは、憲法が元なのである。要は、飲み屋に行ったら、まずはビールを頼むというのが運用次第で変わる法律なら、飲み屋に行ったらともかく酒を呑むというのが憲法なのだろうなぁ。。やはり、日本国民として憲法は守る必要があるので、今日も呑まないといけない。。
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