ベルボンの自撮り棒付きケースは面白いに尽きるのだ[exclamation]

 最近、業界でも全く新しい発想をする人が出始めている。

QYCS-V102_のばし途中2.jpg例えば、ワイズクリエイトの木戸社長のように、大判カメラのリンホフ専門店の代表でありながら、新企画の書籍を発行する動きだ。この書籍の下町界隈写真散歩という本は、ユニークで各散歩エリアの中に動画が取り込まれている。スマホで読み取ると、写真と動画が一度に見られる仕組みだ。この動画は実に臨場感があり、見ていたら横町から出てきた車に驚いたりした。大判カメラ店の代表が、動画を取り込んだ書籍とは意外だが。ともかく、そんな時代なのだ。

これはベルボンの新製品についてもだ。スマホの自撮り棒付きのケースだ。自撮り棒のスティック部分は折り畳み式になっており、ケースの背面に収納できるし、そのスティックの持ち手の辺りには、ボタンが付いておりシャッターチャンスも逃がさない。なんか、硬い南京玉簾のように伸ばせて実に面白い。4月15日発売で3,800円だ。

なんか、業界は面白いこと考える人やものがあるということだ[exclamation]

こちらも、ちょっと面白く生きたい。
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A&Aのフリンカメラストラップは熱いジャーナリスト魂を伝えるのだ

 宮本武蔵が使っていたという刀が残っている。一説では、吉岡一門との戦いで使われていた刀らしいが、そのあたりは眉唾だろう。そもそも、吉岡一門との戦い自体が無かったという説もあるからだ。だいたい、日本刀は斬れるが脆い。多人数を斬っておいて美術品的に残る可能性は低い。なので、武蔵が実戦で使っていた刀は別にあり、残っているのは登城の際に差していたような刀ではなかったかと思われる。

000000000743_lx2AWde.jpgしかし、いずれにしても。虚実入り乱れた伝説の剣豪と一体だった刀というのが、感慨深い。歴史の生き証人ならぬ生き証拠というわけだ。これは何も、刀のような物騒なモノでなくてもいい。三鷹市にある八幡宮の神木は太宰治のリアルな姿を見ていただろう。世田谷区の松陰神社の吉田松陰像は事を起こす前の226事件の若い将校らを眺めたはずだ。ちなみに、福岡の平野国臣像は酔い潰れる学生時代の山田屋写真用品の社長を見守ったのである。

ところで写真用品である。アルティザンアンドアーティスト要はA&Aが、22日に発売したのが、まさに歴史の生き証拠をモチーフにしたフリンカメラストラップである。パラシュートに使用されるローブの素材を使っている。で、このストラップこそ、ベトナム戦争で最前線の真実の姿を伝えたジャーナリストのショーンフリン氏が使っていたスタイルなのだ。このスタイルに感銘を受けたA&Aが一般向けに商品化したというわけだ。レザーともうまくコンビネーションさせており、左右双方でも長さ調整できる優れものだ。このストラップを使うと熱いジャーナリストの気概を感じられるかもしれない。

まさに、A&Aのフリンカメラストラップは熱いジャーナリスト魂を伝えるのだ。

しかし、熱いのは素晴らしいよな。こちらは、永いこと熱い気持ちはない。熱燗を呑んだら一時的に熱くはなるが。。
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ジョビイのゴリラポッドは真の天才のような多才な動画制作アイテムだ

 天才とは、どういう人物を言うのだろうか。よく言われるのは、何かの分野に新たな着想で挑み、著しく業績をあげた人か。

本当にそうだろうか。そういうタイプは、天才というよりも職人タイプの求道者ではないか。努力を楽しみながらも行っている。スポーツの世界で、ある競技のトップアスリートが、他の競技は極めて凡庸な能力の場合がある。だが、多くの人は凡庸な部分には注目せずに、天才と称する。特に日本人の場合は道一筋というのを評価する。

しかし、本来の天才というのは努力とは、あまり縁が無いはずだ。漫画の例で言えば、巨人の星に出てくる天才の花形満は、大した努力をしないでも野球で頭角を表していた。そこで野球に物足りなさを感じている時に、求道者的な職人の星飛雄馬が現れたというわけだ。

emedama_8024221688405.jpgつまり、天才は多才なはずなのだ。そのため、あるひとつの道で、それ以上の求道者的な努力が必要なシーンになると面倒臭がる。現在放映中の大河ドラマに登場する陸上の三島弥彦などは、大して努力もせずに短距離走で日本代表に選ばれる素質がありながら、いざオリンピックで外国レベルの高さを見てやる気をなくし、奮起するどころか。あっさりやる気をなくし、以降は銀行マンとして生きた。

といっても、まれにだが。努力する天才がいる。そういうのが、多才な万能型として目立つ。レオナルドダ・ヴィンチや、日本のそのダ・ヴィンチと言われた平賀源内と、司馬江漢がいる。このうち、司馬にかんしてまは、源内の陰に隠れているものの、かなりの天才ぶりを示し、画家であり蘭学者であり科学者であった。もっとも、人物的にも異彩を放ち、晩年は人付き合いが面倒になり、友人知人に自らの死亡通知を出している。なので、たまに外で友人に会い声をかけられても返事をしなかった。彼いわく、死人が喋るか、と。海外で言えば、ダ・ヴィンチ以外は革命家であった数学者のガロアか。

ところで写真用品である。多才な動きをスムーズにできるガジェットと言えば、ジョビイのゴリラポッドだろう。最近の傾向として動画制作需要を狙っており、マイクやライトも複数の脚部で装備できる。耐荷重5kgのものもあり、本格的なタイプもあるのだ。

まさに、ジョビイのゴリラポッドは真の天才として機能する動画制作アイテムなのだ。

しかし、天才はいいなぁ。羨ましい。そう言えば司馬という何ヵ国語も操る天才が幕末に居たなぁ。司馬遼太郎の、胡蝶の夢、という小説に出てきた。あっ、司馬か。この名前は天才の系譜か。こちらもペンネームは司馬にするか[exclamation] 司馬ケンシン。。カッコいいぞ。いや、漢字もパクって。司馬謙信。。素晴らしい。
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3iから国内発売予定のラボボックスはCPプラスでの用品の活躍を写し出すのだ

  CPプラスが終わった。来場者も増え、また年齢層も若くなっている。ただ、なんか運営主体は方向性を妙な先に向けてる気がしないでもないが、まぁいいだろう。業界紙記者は業界を盛り上げる立場にあるからだ。

f0147e6affef249d17513f827a283715_original.pngそんな盛況さの一因は、言うまでもなくカメラの新製品ラッシュによるのが大きいだろうが。それ以上に、用品メーカー各社も新製品を揃え、かなり魅せる努力をしていたのも陰の要因だと思う。例えば、ベルボンではUTシリーズの新製品を揃え、それらをなんと店頭実演のプロにアピールさせていた。いつもの広報マタサンの筋肉パフォーマンスが見られなかったのは残念だが。これは、これで良かった。実際に人が群がっていた。商品的にも、iPhone用の自撮り棒兼スタンドになるのが、妙にユニークだった。意外な分野で健闘している。さすがマタサンだ。

フィルターで目についたユニークなのが、NISIのブースだ。角形の普及に力を込めており、担当者も張り切っていた。KANIさんにも強い競合がいる。同じフィルターのマルミは新製品ラッシュ。広報のマッサンが活けた花の装飾も堪能した。ハクバは、チュルルなどの新ブランドが目立ってたが、何より社長自ら案内してもらって感激した。広報のイトーちゃんには会えずに悲しかったが。見せ方で言えば、もっとも成功したのは浅沼商会か。あの堅い浅沼がモデル撮影を効果的に行っていた。選んだモデルも親しみやすい感じで良かった。コンビニに居る美人なスタッフみたいな親しみやすさだ。

だが、そんな中で今回目を惹いたアイテムは、3iから発売予定のラボボックスか。フィルムの現像キットである。個人はもとより、中古カメラ店やプリントショップなども業務用として購入してもいい。これと、あとケンコートキナーのフィルムスキャナーを備えれば、たまに来るフィルム客などは十分に対応できる。

まさに、3iから発売予定のラボボックスはCPプラスの用品の新味を写し出す、のだ。

しかし、盛り上がったよなぁ。それにしても、帰りの飲み屋はなかなかだった。次回はKANIフィルターの写真展でのパーティーの酒に期待だ。
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ケンコートキナーの星景写真撮影フィルターは純な姿を写し出すのだ

 人は生きる上で、様々なテクニックを身につける。それは、電車で立ったまま眠る方法のような物理的なものもあるが、多くは心の持ち方など目に見えないものがある。だが、それは全て必要なものだろうか。

starrynight_cpplus.jpg例えば、人との調和を重んじようという考え方があるが。これを繰り返していると、いつの間にか習慣になり従順だが去勢されたような人間ができあがる。パワハラを受けて精神的にダメージを受けて、辞めもせずにノイローゼになったりする。どこか、自分が悪いのではないかと思ってもしまうのだ。目上の人間の意見を聞こうというのも同様だ。いつの間にか、自分の頭で考えて行動ができない人間が出来上がる。

それを防ぐ、あるいは悪しき自分の中の思考を立ちきるにはどうしたらいいか。意外に簡単である。記憶をたどり、本来の自分を思い出すことだ。そのためには、職場なりのそういった環境を離れたら、なるべく自分の好きなことをするか、全く関係ない人との交流に割くべきだろう。ともかく、自己の再認識をして自分に立ち返ることだ。要は純な自分を思い出す作業をすることだろう。

ところで、写真用品である。ケンコートキナーから高品質の光害カットフィルターが発売された。星を撮影する際に、意識してない余計な光をカットして純な画像を再現するものだ。

まさに、ケンコートキナーの星景写真撮影用フィルターは純な姿を写すアイテムなのだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。何か禅のようだが。真の面で目すなわち真面目になるべきだ。もっとも、こちらのように、本来の自分が怠け者だとまずいか。。
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