山田屋写真用品の令和台紙は新時代でも活きる商材だ

 もう少しで令和を迎える。令和はどんな時代になるか。そんなことは、よくわからない。が、少なくとも、自分の頭で考えないとやってられない、という傾向はますます強まりそうだ。

R_reiwa1_main_cream_1555738883762.jpg平成時代にはいくつかのブームがあった。ミラーレス時代が全盛期を迎えたし、それとは逆行するようなフィルムカメラブームも起こった。用品ではトラベル三脚も取りざたされたし、さらには脚付き一脚などというのも登場しポピュラーになりつつある。芸能界で言えば、安室奈美恵さんあたりも登場し人気を誇った。様々な商品、人物が取り上げられたが、それらのものすべてが残ったわけではないし、また消えたわけでもない。令和の時代も引き続き残りそうなものもあれば、明らかに消えるであろうものもある。

では、その残るものと消えていったものの差はどこにあるのか。共通点から探ってみると、要は人にとって本当に役に立つか立たないかの違いではないか。人物なら、本物は残るしうわべだけのものは忘れ去られる。そういった流れが極端に鮮明になる。そういうことは強まってくるのではないか。

その点で、山田屋写真用品から発売された令和台紙はいい。何より役にたつ。同社の山田社長によると、令和をつけたグッズと言っても、本当に使える商材を創ったということだ。確かに、台紙が一番使える用品である。

まさに、山田屋写真用品の令和台紙は新時代でも活きる用品、なのだ。

しかし、本当に役に立つことは大事だよなぁ。業界紙の記事だって何かの役に立つという部分。一社でも一店でも役に立つ。そういうものがないと、意味がない。まぁ、こんな個人ブログなら戯言でいいのかもしれないが。
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KPIのオーバーヴァースは王道の迫力のカメラバッグなのだ。

 何の仕事をしてるのか。よくわからないが金に余裕がありそうな人は多い。もっとも、からくりを聞くと、何だか地味な作業をしていたと、あっけにとられることもある。

01_s.png白州次郎と言えば、いつもスマートでカッコいい。戦時中でも戦後も生活全般に困窮したような雰囲気は全くなく。奥さんの正子は、青山次郎の教えを受けて美術道楽をしていた。特に大会社を経営してたわけでも、政治家になったわけでもないのに不思議だ。と、考えて関係の本を読みまくったら判明した。

彼はケンブリッジ大学出身だが。そのときから、人間関係を構築。その人脈を活用して、日本や英国企業のコンサルタントのようなことをしていたのだが。報酬は全てロンドンでポンドにしてキープし、その利子を円で懐に入るようにしていた。今でこそ外貨預金や外国為替への投資で珍しくもないやり方だが。戦時中で、国際取引が狭められた、この時代に堂々とやってのけてたのだから驚く。鬼畜米英と庶民が言ってた時代だ。

ちなみに彼は自身に赤紙が来た際も、軍の知り合いに言って撤回させている。

ある意味、時代の流れを考えずにブリンシパルとやらの自己ルールで考えたということだが。なんか、一般人が飢えを我慢し、赤紙で泣く泣く戦場に行ったと思うと、なんか納得できない。お金に働いてもらうというやり方もなぁ。。まぁ、いいか。なんせ、当時から。その一般庶民からも人気があったのだから。

ところで写真用品である。ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)が意外に高級バッグを扱っている。ドイツ製のオーバーヴァースだが。新ラインも加わり一部の専門店ルートでも根強い。照明機材のイメージが強いKPIには意外な商材だが。売れてる理由はあっけない。要は柔らかな牛革を使いエレガントな王道のカメラバッグだからだ。

まさに、KPIのオーバーヴァースは王道の迫力で売れるカメラバッグなのだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。やはり摩訶不思議なことでもからくりはあるもんだ。なんかスマートな秀才も実はただの勉強家だったりするしなぁ。というか、そう考えないと納得できんが。




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プロフォトのProfoto ConnectはA1の光をより広く届けるだろう

 シンプルさは大事だ。というか、シンプルな形式こそ究極の姿ではないか。

901310-901312-901314-901316-901318_g_profoto-connect-angled-in-case_productimage.pngだいたい、物事を複雑に説明する人間に限り、そのことの原理を理解してない。良い先生というのは、極めて明解に分かりやすく教科を教えられる人だ。その授業を受けたがゆえに、例えば、数学嫌いの人間を生んだとしたら、教師失格だ。もっとも、自分を偉く見せるために、わざと分かりにくい講義や文章を書く大学の大先生が居るが、これはビジネス上の動きだから仕方ない。学者は、畏敬されないといけない。もっとも、書籍だけで糧食の途を得ている作家などは、ある程度は難解さもウリになるが、ある程度までだ。あまりに難しいと本自体買わない。作家ではないが、昔流行ったニューアカの先生方の文章など、揶揄されていた。

判決文だって、最初に判決を言い渡してから、その理由について説明する。死刑判決以外はだ。この流れ自体が極めてシンプルだ。もっとも法律文書そのものは、回りくどいものが多いのだが、これは後で言いがかりをつけられるのを避けるためのもの。ビジネス上の動きである。言いたいこと自体はシンプルだ。

人間的にもシンプルなタイプほど愛される。特に日本人にはだ。判官贔屓の語源になった源義経だって、兄貴の頼朝と違い、極めてシンプルに生きた。首尾一貫した生き方を貫いた中村半次郎は人気だが。あっちこっちと視点が動いた徳川慶喜は評価が低い。事跡だけをみると、乱に荷担した中村半次郎より、争いを避けた徳川慶喜のほうが、平和を維持したという点では誉められるはずだが、そんなことはない。要はシンプルさがないからだ。さっき書いた、源義経と頼朝も同様だろう。

ところで写真用品である。プロフォトがこのほど、シンプルなトランスミッターのProfoto Connectを発売した。オート、マニュアル、オフの3モードだけだ。人気商品であるA1用になるが、ますます幅広い客層に同機種が売れる契機になりそうだ。

まさに、Profoto ConnectはシンプルさでA1を支えるのだ。

しかし、シンプルはいいよなぁ。複雑はストレスがたまる。ストレスを我慢しながら、やらないといけない事などない気がする。酒なら、ひたすら芋焼酎を飲むとかかな。


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KANIフィルターの痛快なバカモノさを引っ張るロカユニバーサルデザイン社にエールを送る

 時代は令和になる。発表は移動中の電車内で見た。そういえば、昭和のとき、平成に変わるきっかけとなった当時の陛下が崩御されたときは学生だった。

agnes04_2000027309.jpg当時は小さなミニコミ紙のようなところでアルバイトをしており、たまたまイベント取材で某百貨店にいた。その報が伝わるとポケベルが鳴り。各地で歌舞音曲が取り止めになっているが、そこはどうだ。もし、止めてなければ理由を聞け、と学生には荷が重すぎる仕事を押し付けられた。呑ませてやるから、の言葉に引かれて売り場をみても、とくに変化がなかった。仕方なく、受付の綺麗なお姉さんに事情を話し、広報を呼び出し理由をしつこく聞くと、何故止めないと駄目なのか、と半ばキレられぎみに言われた。

その時は、バイトだから仕方なくやってるのになんだよ、という感じであったが。今、考えると相手がキレた理由がわかる。事の是非は、ともかく。意識せざるに関わらず、ある種の同調圧力を感じたのではないか。

この同調圧力というのは、意外に今でも、いろいろなところで蔓延る。同調しない人や団体はうまくいかない。異端だという、分りやすい発想だ。だが、本当にうまくいかないのだろうか。

心理学上でよく話題になるのが、錯覚思考という概念だ。よく内容を見ると、実は根拠もないことなのに、当たり前だと思い込み、尾ひれをつけて増大してとらえてしまう心のメカニズムだ。代表的な例に、普段良い人には良いことが起きる。悪い人には悪いことが起きる、という発想だ。考えてみれば、善人がひどい目にあってる例も、悪いヤローがラッキーなケースはいくらでもある。いや、違う、と言うなら。たまたま、その言う人間の周りにそういう例がないだけだ。ただし、いわゆる良い人物であれば少なくとも悪意は持たれない。なので、何かあり頼れば、自分のキャパの範囲であれば力になってくれる人もいる。それだけだ。

いずれにしろ、世間で古来から言われているルールには実は、根拠がないことが多い。だが、多くの人々がそれを恐れる。だから、そういう流れを歯牙にもかけない個人なり企業を見ると爽快な気分になる。

何度も取り上げて恐縮だが。個人ブログだから何度も書く。角形メインのKANIフィルターについてだ。実は4月に入り、この商材の卸やPRを担当するロカユニバーサルデザインという会社が前面に出てきた。国内代理店である、お馴染みのUCTとタッグを組み展開していく。kANIフィルターの方針である、販売数や利益を度外視し、販売ルールも業界慣習など気にしないというパワーで、ある面、本当に必要な人に納得する品を提供するのだろう。頑張って欲しい。ちなみに、ロカユニバーサルデザインの社長とUCTの社長は、岩崎弥太郎と縁が深い大学の同窓コンビだ。面白い。

まさに、KANIフィルターは岩崎弥太郎の遺伝子を持つ開拓精神溢れた行き方をするのだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。そういえば、他にも飲み友達に、岩崎弥太郎の大学出身の友人が居るが。そいつはサッカー命だ。経理の高いスキルを持つが。その時間を確保するために出世を断り続けている。自分の大事なモノのためには利益を度外視している。侍などさっさと辞めて、好きな商人道に打ち込んだ岩崎弥太郎の遺伝子だ。。
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