3iから国内発売予定のラボボックスはCPプラスでの用品の活躍を写し出すのだ

  CPプラスが終わった。来場者も増え、また年齢層も若くなっている。ただ、なんか運営主体は方向性を妙な先に向けてる気がしないでもないが、まぁいいだろう。業界紙記者は業界を盛り上げる立場にあるからだ。

f0147e6affef249d17513f827a283715_original.pngそんな盛況さの一因は、言うまでもなくカメラの新製品ラッシュによるのが大きいだろうが。それ以上に、用品メーカー各社も新製品を揃え、かなり魅せる努力をしていたのも陰の要因だと思う。例えば、ベルボンではUTシリーズの新製品を揃え、それらをなんと店頭実演のプロにアピールさせていた。いつもの広報マタサンの筋肉パフォーマンスが見られなかったのは残念だが。これは、これで良かった。実際に人が群がっていた。商品的にも、iPhone用の自撮り棒兼スタンドになるのが、妙にユニークだった。意外な分野で健闘している。さすがマタサンだ。

フィルターで目についたユニークなのが、NISIのブースだ。角形の普及に力を込めており、担当者も張り切っていた。KANIさんにも強い競合がいる。同じフィルターのマルミは新製品ラッシュ。広報のマッサンが活けた花の装飾も堪能した。ハクバは、チュルルなどの新ブランドが目立ってたが、何より社長自ら案内してもらって感激した。広報のイトーちゃんには会えずに悲しかったが。見せ方で言えば、もっとも成功したのは浅沼商会か。あの堅い浅沼がモデル撮影を効果的に行っていた。選んだモデルも親しみやすい感じで良かった。コンビニに居る美人なスタッフみたいな親しみやすさだ。

だが、そんな中で今回目を惹いたアイテムは、3iから発売予定のラボボックスか。フィルムの現像キットである。個人はもとより、中古カメラ店やプリントショップなども業務用として購入してもいい。これと、あとケンコートキナーのフィルムスキャナーを備えれば、たまに来るフィルム客などは十分に対応できる。

まさに、3iから発売予定のラボボックスはCPプラスの用品の新味を写し出す、のだ。

しかし、盛り上がったよなぁ。それにしても、帰りの飲み屋はなかなかだった。次回はKANIフィルターの写真展でのパーティーの酒に期待だ。
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