ハクバのミリタリーブロア―には真の武士の教えを感じる

 世の中、定見などというものは形ばかりに過ぎない。このブログでも、たびたびそんな戯言を書いてるが、まさにそうだなと改めて思う。

最近、読んだものによると、武士は質実剛健で謙譲の美徳あり、折り目正しいというイメージであ差ハクバ.jpgる。が、実は、その武士道のバイブルともいうべき葉隠など種々の本によると、そうでもないことが書いてあるらしい。すなわち、自分がもっとも勇猛であり野心を持ち闘志をもっている。が、外ではそれを全く出さずにつとめを果たすべきとか。あるいは、外に出る前は徹底的に身なりをチェックして外見に気をつける。鏡を何度も見ろ、だが一度外に出たら、そんなことは全くしてはならない、とかである。質実剛健というよりも、真の洒落者的な動きである。

さらにいえば、人生についてもである。人生とは自分の生きざまを見せる場とか。魂を燃焼させる場などというのもある。その一方で、単に生物学的に生まれてきたのだから、その生命活動の期間が終了するまでの長い暇つぶしの時間という見方もある。その暇つぶし時間なんだから、できるだけ自由に好きに放銃に過ごしてもいいんじゃないかという発想だ。

好き嫌いはあるし、賛否はあるだろうが。例えば、こう考えれば、人生上の個々の悩みなどから解放される可能性もありそうだ。さらに言えば、なので自分のなかで建設と破壊を積んでいこうと自由なのかもしれない。暇つぶしの壮大な場なのだから。

おっと、話が横道にずれた。ところで、写真用品である。ハクバ写真産業から大噴射でミリタリー調のデザインのブロアーが発売された。これは、観た感じから質実剛健であり売れそうだ。だが、本質はあくまでブロアーなのである。この、これまで機能だけのものとして考えられていたブロアーに、革命を起こしたというか、機能に加えてデザイン性まで加えたのはハクバの凄さを感じるのだ。

まさに、ハクバのミリタリーブロアーは真の武士の教えを感じさせる風格がある、のだ。

しかし、さきほどの脱線の話だが。本当に人生は許す限りは、自由に建設と破壊を繰り返してもいいのじゃないかなと思う。まぁ、こちらのような小心者は大したことできないが。それでも、文章の世界含めて破壊と建設を今後をやっていけたらなと改めて思う。。まぁ、業界紙というのは、いつの間にか頭でっかちになりがちだからなぁ、そのあたりは斬らないといけない・・


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。