ケンコートキナーのATOLLはアングル固定を防ぎ視野を広く持てるアクセサリーだ

 いろいろな観点で物事を観ることは重要なのだろう。通り一遍ではなく、見方を変えつつ、発想を変えていく。これにより、やはり自由に生きられると思う。

世の中は、意外とマイナス情報が溢れていたりする。例えば、老後はこのくらいの資金がないと生きATOLL.jpgられない、とか。逆に言えば、それだけ貯蓄できる自信が無い場合は、もう絶望的な気分になる。だが、そういう理想的に貯蓄できる人間はどのくらいの割合居るのだろうか。そうはいっても、意外に多くの人間が普通に生き延びれたりしている。もちろん、そうではないというケースも多いのはわかる。だが、一般に言われているようなことに固執すると、単なる絶望的な気分になるだけで生きたくもなくなるだろう。その良い例が終身雇用の崩壊である。古き良き昭和では、人はサラリーマンになればひとつの会社で全うして生きていけると考えていた。が、そんなことは崩れた。その時、影響を受けたのは当のサラリーマンたちで、その際にもともとそういう概念に固執していなかったフリーランスの人々はきっちりと生き延びている。

要は固執がまずいと思う。また、今のサラリーマンの生き方だって、柔軟にやるとつよい。例えば、最近は副業が解禁されている会社も多いのだから。一部の人間にとっては、意識の中では会社勤務のほうが副業で週末の起業のほうが本業と思っている人もいるようだ。こういう人は強い。ちなみに、その先駈けとしては、かのカフカだろうか。彼は、生涯、半官半民みたいな協会の書記としてソツなく業務をこなして、小説を書いた。文学史上、功績を残している彼だが、その姿勢を見ると、夜や休日にやる小説執筆のほうが、本業という存在だったのではないか、と思われる節がある。ともかく、視点を固定しないことだ。それによって、閉塞した場合でも道が開けるだろう。大谷翔平さんだって、投打二刀流という常識を打ち破るやり方で実績を挙げているのだ。

ところで、写真用品である。ケンコー・トキナーからレンズアングルアダプターの「ATOLL」が発売である。縦位置、横位置のアングルをクイックチェンジできるが、しかもレンズの中心がズレない。最大360°好きな角度で固定でき、そのままレンズ交換が可能だ。

まさに、ケンコー・トキナーのATOLLはカフカの視点のようにモノに固執させないアクセサリー、なのだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。ともかく、固定はしない。固執しないことは大事だよなぁ。大谷翔平さんも宮本武蔵も、その視点で大成したのだから。。
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KANIフィルターのセット商品は独立して実績を挙げる企業の姿勢を象徴している

 いろいろと公私ともに周囲が騒がしい。出直しの季節なのだろうか。ここのところ、勤めていた会社を退職して新たな人生に歩みだすという話を複数から聞いた。まぁ、偶然重なっただけなのだろうが。

そのうち、その中で転職ではなく独立するという人々の割合が結構高いことに気がついた。なるほHandySet-100mm_02.jpgど、もう宮仕えではなく、自分の才覚だけで生きていこうというのだろう。それ自体は、非常に素晴らしい。ただし、だ。起業するなら、当然ながらカッコいいことばかりは言ってられないと思う。というのも、人は起業するというときに、当たり前だが理想を胸に動くのである。だが、現実にビジネスをスタートさせてみると、大概はそんな簡単なものではないことに気がつく。

よくあるパターンは理想としていたビジネススタイルが現実不可能と思い知らされて、別の不本意なスタイルで乗り切るという動きである。それは受け入れなければいけない。多くの起業して成功した公私の知り合いを見て分かったのだ。

では、具体的にどうするか。理想は理想でいいが。それ以外のものも平然と手を出すのだ。自分の目標を見逃さない程度に、他の売れそうな商材や、うけそうな分野も手掛けてみる。そう。理想を失わないように、だが現実を忘れないように動くという当たり前の姿勢が必要なのだろうな。

例としてあげてみると、行政書士という職業がある。これは、非常に幅広い業務を扱える。だが、逆に考えると他の隣接職種である司法書士やら社会保険労務士と違って専門分野を絞りにくい。だが、もともとは法律職である。そこで、これを受ける大概の人間が、法律家を目指す。つまり、法律知識を使って人を助けたいとか、社会に貢献したいとかだ。だが、実際に取得して、理想を貫こうとしても、うまくいかない。そこで、生き残る資格者は様々な汎用性のある業務のほうに手を出す。許認可など様々な分野だ。そうして、成功する人は意外に多い。ライターとして独立した人間が、生涯をかけたテーマを掘り下げて書きたいという姿勢を持ちつつも、とりあえず依頼されたPR系の記事を書いたしながら努力する。

これは、明確な起業でもそうだろう。その例は、この欄でも折に触れ取り上げてきたが。改めて、業界内で書くと、KANIフィルターを擁するロカユニバーサルデザインの幅の広い商材へのアプローチ、山田屋写真用品の台紙だけではない展開などがある。

ちなみに、そのロカユニバーサルデザインのセットものの展開は、様々な組み合わせで単体の商材だけではなくアピールしていく。単眼ではない、複眼思考の提案なのである。こんな個々の商材にも、同社が生き残り実績を挙げてきた複眼思考を見て取ることができるのだ。

まさに、KANIフィルターのセット商材は生き残る起業家の強さを象徴している、のだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。世の中、理想通りに事はすまない。ただ、理想を忘れてはいけない。そのあたりのバランスをとれる存在だけが、独立して生き残れるのかもしれない。。
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