山田屋台紙店の七五三台紙は純粋な祝いの気持ちが伝わる商材だ

 しかし、多くの報道がジャニーズ問題に割かれている。まぁ、大事なことだからだろうが。それにしても多い。

ただ、その中で最近注目したのが、ジャニーズ側の副社長の井ノ原氏に対する評価の変遷だ。当初は七五三台紙.jpg非常に好感度が高かった。が、様々なほかの暗い部分が次々と表に出ると、一転して発言は論点ずらしというふうにとらえられてきた。評価がガクッと下がったのだ。

これ自体は、個人的には悪意に捉えすぎのような気もするが。それはともかくとして、この論法を真剣にやって問題の焦点をはぐらかすことに成功したという動きには、ありがちの部分もある。以前に関係があった社でのことだが。そこでは、その手の行為を頻繁にする役職者がいたからだ。

独善的なタイプだったので、たまに骨のある部下から抗議を受けることがあった。その際に、使っていたのが論点ずらしの対応であった。その内容にかかわらずに『それはともかく、君のその言い方はなんなんだ』と責める。それでも、言い募る相手にも同様の反応を繰り返す。だいたい、相手は年上の上司ではある。それに強く抗議をするのだから、言い方もきつくなっている。それ自体を非礼だと咎められたら、とりあえずその点は認めて謝るしかない。だが、これがいけない。どんな点にしろ、一度謝ると、それ以上は切っ先が鈍る。論点ずらしは、攻撃とともに最大の防御になったのだ。

なにか、そういうテクニックを使って乗り切り、攻撃するのは見ていて嫌な気分にはなるが、効果的だとは思う。しかし、こういうやり方はズルいことはズルい。個人的には好きになれない。

そういう点では、シンプルな正直な商品を見るとほほえましくなる。例えば、山田屋台紙店の台紙である。七五三台紙などは、全く目的がはっきりしており、全力で子供を祝いたいという気持ちを感じる。鳥居のマークもシンプルでいい。

まさに、山田屋台紙店の七五三台紙は純粋な気持ちが好ましい商品、なのだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。。ちなみに、その役職者は同じような言葉のマジックを用いた動きでリストラを断行したところ、その目的は達成したのだが。やはり、骨のある部下の一人が労働基準監督署に駆け込んで、法外な和解金を要求されることになり、その責任を負わされて降格された。世の中、いろいろだなぁ。。
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