山田屋台紙店の台紙は映画のパーフェクトデイズの作品に使ってほしいアイテムだ

 パーフェクトデイズという映画作品が上映中である。地味ながら、なかなか評価の高い作品だが、やはり奥の深さを感じさせる出来だ。

役所広司氏演じる主人公は、公衆トイレの清掃員である。毎日、決まった時間に起きて、同じ動きを山田屋さんの記念台紙.jpgして仕事を丁寧にこなす。仕事以外の生活も同じパターンで、銭湯で汗を流した後はいつもいく定食屋で食事をして、古本屋で買った文学作品を読んで眠る。休みの日は、ときたま飲み屋に行くが、淡々と呑んでいる。判で押したような生活だが、フィルムカメラを持ち歩いていて、ふとした瞬間を撮影したりする。あるいは、昼食後の神社の片隅の木洩れ日を見て、ふと笑みをこぼす。

主演の役所広司氏自身も、こういう生活は自分には無理だ、と断言したような淡々と、それでいて強い意志をも感じさせる生活であり、見ようによって修行僧のようでもある。だが、そのような地味な生活のなかでも、前述のように、ふとした瞬間に楽しそうに笑う。この表情がなんともいい。

こういう生活は、こちらみたいな俗人は絶対に無理だが、だが憧れる生活ではある。こういう淡々とした日常のふとした微笑みというのは、貴重であり最大の幸せな時間かもしれないと思う。

写真用品では、こういう瞬間を演出するモノが多いが、ふと思いついたのは何気ない日常を切り取り、飾るフォトフレームや写真台紙ではないだろうか。何気ない日常の日々、ここに何もにも代えがたい瞬間があり、それを思い出として残す。

そういう点では、山田屋台紙店の台紙の場合は、単に記念日のような時だけではなく、様々な趣味でのシーンなど日常の行動に密着しているアイテムがそろっている。なにか、パーフェクトデイズの主人公の作品を収納したい感じがする製品群である。

まさに、山田屋台紙店の台紙はパーフェクトデイズの思い出を収納したい商品群、なのだ。

しかし、今時珍しい映画作品だよなぁ。。派手さは全くない。が、なんか記憶に残るのだ。以前に、二宮和也氏主演のアナログ、という作品も観たが、あれもどちらかというと、地味な余韻系の作品だった。なんか、映画って捨てたもんじゃないよなぁ。。。

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