市川ソフトのSILKYPIXはアマも非日常の芸術作品を創れるのだ

 今やプロとアマの区別は難しい。どういうことをするのがプロで、何をしないのがアマなのか。

product-key-visual-ds9.jpgだが、やはりプロとアマには決定的な差がある。そのうちのひとつが、日常と非日常の差をつけられるかではないだろうか。

例えば、お笑い芸人たちのひな壇での発言である。一見、好き勝手に発言しているように思うが、あれは周知のように、かなり頭を働かせて自身の立ち位置を考えつつ、インパクトを与えるように動いている。日常の発言のように見せて、実は非日常な動きを高度なテクニックで行っているのだ。テレビドラマの俳優の所作もそうだろう。日常の生活を演じているシーンでも、よくみると、あんなかっこよくスムーズに動いている人間はいない。実は非日常を巧みに日常の場面に潜り込ませているのだ。

歴史上で言うと、大阪の陣の際の柳生宗矩の動きだ。戦場という殺し合いの場では、それこそギリギリのえげつない日常の感覚が出るが。その中で、彼は円のような動きで6名くらいをスムーズに斬り伏せ、徳川秀忠の窮地を救ったという。武芸者というだけあって、日常のどぎつい場の中で非日常の姿を体現したのだ。

ところで、写真用品である。日常を非日常という芸術の域まで高められるのが、市川ソフトラボラトリーのRaw現像ソフトのSILKYPIXだが、その最新版がDeveloper studio9だ。撮影したままの日常そのもののRawデータを、自分の志向で自由に補正し、非日常の芸術作品を生み出せるのだ。

まさに、SILKYPIXはアマが非日常的な芸術作品をも作れるソフト、なのだ。

しかし、日常と非日常の差は大きいよなぁ。例えば、自宅近くの安酒場で呑むのは日常だが。銀座の海軍バーで軍歌を歌うのは非日常だ。まぁ、軍歌は得意だが銀座のバーは行けないが。

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