KPIのゴドックスのライトは凡人を輝く英雄にするのだ

 多くの人間がスポットライトを浴びたいと思っているだろう。当たり前である。人間は社会的動物であり、承認欲求があるからだ。

 しかし、だいたいの人間はそれがかなうことなく一生を終える。と、思っていた。が、そうでもなゴドックス②.jpgい気が最近はしている。というのも、人は生きている限り、どこかしら小さな光だろうが、当たることがある。それも一回や二回ではないだろう。その当たり方を平凡な人間だと考えた場合、大きなスポットライトを当たる人間というのは、たまたま、その小さなスポットライトが多く表れる。すなわち多灯となり、大きくなっているのだろう。それは、歴史上の人物に顕著だ。だから、凡人と偉人の違いなど、実はそれほど大きくはない。多灯となり、たまたまスポットが集中した人間が偉人であり、英雄になる。

例として挙げると、三国志の世界の人物がいる。日本では人気を誇る、蜀の国の劉備の軍師を務めた諸葛亮孔明と鳳統の差がある。どちらも、一流の軍師である。だが、三国志演義を見ているのと違い、正史では孔明というのは、堅実な手を隙なく打つ真面目な優等生型だ。一方、鳳統のほうは国の乗っ取りなど目的のためには手段を辞さずの構えで、しかも奇抜な発想をするいわば悪の強い天才型である。だが、運命とは奇妙だ。この天才型がたまたま流れ矢にあたり、早逝した。一方の孔明は長生きをした。生きていれば、大きなスポットライトは鳳統にあたったはず。だが、その機会を得る間もなく、また小さなスポットライトを集める暇もなく歴史から姿を消した。一方、孔明は長生きした分、地味なコツコツした動きだろうが、小さなスポットライトを集めていた。結果、他国との折衝場所である赤壁の戦い、の際などそのスポットライトが多灯となったのだ。

結果、今ではほとんどの人間が知っている英雄であり、史上の偉人となった。

このように、天才でなくても英雄には慣れる。ただ、そのためには小さなスポットライトを日頃から集めておき、いざというときにそれらを多灯であたる瞬間に備える。これが大事なのだろう。

ところで、写真用品である。ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)から程よい大きさのハンディライトがゴドックスブランドである。ちょうど良いサイズで手に持つことができ、意外に本格的なライティングができる。これこそ、コツコツためるスポットライト用にはちょうど良い大きさかもしれない。

まさに、KPIのゴドックスのハンディタイプは地味な人物を英雄偉人にする光を当てる、のだ。

しかし・・本当にそうだよなぁ。誰でも小さなスポットライトなら当たる。それがたまたま集まると華やかになる。もっとも、その集まるのも持って生まれたものがあるのかもしれません。こちらは、安酒場の大して新しくもないライトの光しかあたらないが。。
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