ロカユニバーサルデザインが販売するHASEOフィルターは個性で勝利した

 何が腹が立つかというと。皆がやっているから、とか言う輩である。いや、別にその個人がそういう意見を持っているのはいい。自由だ。だが、それを根拠に他人に何かを強いる行為は腹立たしい。

くどいようだが、そういう意見なり思考は自由である。だが、それが当然であり、そうは思わない人ハセオフィルター.jpg間がいるということを考えないタイプとは、あまり関係性は持ちたくはない。自分には理解ができなくても、個人とか個性とかいうのは尊重するのが大人のルールのような気がするのだ。もっとも、こういう考え方は特に世間では異端と思われるケースもあることは自覚している。だが、そんなものに従うくらいなら、孤独でも、あるいは偏屈と言われようがどうでもいい。

憲法でも保証されているが、人の思想及び良心は自由だ。そのあたりだけは、憲法改正をしようが手はつけないで欲しいと思う。そもそも、日本ではこういうように、個性を出してきたタイプが作ってきたという部分はある。例えば、後北条氏を名乗り、関東で大国を作り上げた北条早雲だ。彼は、伊勢新九郎と名乗っていたころは、室町幕府の官僚であった。皆の意見におおせごもっとも、で従っていれば、応仁の乱がおころうが、ある程度の安定した地位にいた。その彼が、当時は海のものとも山のものともわからない関東に下ったのだ。たぶん、周囲からは理解されずに、名のある家の人間ながら変わり者、との烙印を押されたかもしれない。が、その流れに従わないところが、歴史に名を遺した。これは、もちろん当時の『皆が言っている』圧力を最初から無視した織田信長もそうだろう。さらに、時代が下れば、徳川吉宗などというのは、これまでの皆が言っているを、全く逆手に取った。

この徳川吉宗のエピソードで面白いのは、江戸城大奥で美人コンテストみたいなのをやったことだ。その結果、上位に選ばれた美女たちは、吉宗のお手がつくものと喜び勇んだ。が、あろうことか彼は、その上位の美女らにすべて暇を取らせたのである。要はクビにしたのだ。実は、もともと費用が増大する大奥のリストラを考えていたのだが。そこで、思いついたという。美人はクビにしても、嫁の貰い手が多数いる。なので、解雇しても差し支えないだろう、と。何か、これが大奥の人々の耳にはいったら、逆にリストラに合わなかった女性らが落ち込んだかもしれないが。。ともかくリストラも効率的にできたのだ。

いずれにしろ、この人物らに共通しているのは、皆が言っているとか、そういう圧力は歯牙にもかけなかったことだろう。この強さが歴史を作ったと思う。

ところで、写真用品である。そういう個性を出すという点では、鈴木さや香さんとマルミ光機がコラボしたパンチシリーズもそうだが。KANIフィルターのロカユニバーサルデザインがこのほど販売するHASEOフィルターも個性を前面にだしたコラボフィルターだ。LEDや弱い自然光でも光の線がクッキリする仕上がりになる優れモノだ。実際に、既に先行予約販売の勢いはすさまじく。3日間で数百売れている。個性は大事だということが理解できる例だ。

まさに、ロカユニバーサルデザインが販売するHASEOフィルターは個性が勝利した、のだ。

しかし、本当にそう思う。だいたい、皆が言っている、と人にも自分のルールを押し付ける輩は意外に頑固だったりして、新しいことを受け入れようとしない。まぁ、繰り返すが。そういう思考を持ち、自分だけに当てはめるのは勝手だ。だが、あくまで、自分だけ、にしてほしい。
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ケンコー・トキナーのノスタルトーンは手軽にアニメ世界に入れるフィルターだ

 人は現実と理想のはざまで常に苦闘している。そんな中で、精神のバランスを保つのは結構大変なはずである。もっとも、理想と言ってもそれほど大したことなくてもよい。普通に楽してリラックスして生きている自分の姿とかだ。

例えば、自分のしている仕事なり作業が地味な事の繰り返しだし、そんなにスムーズでなかったりすノスタルトーン.jpgる。そんなときに、自分の現実と、楽しいスムーズな日々との間に乖離が生まれる。そのあたりは、人により差はあるものの、ストレスとなることは間違いない。

そんなときに、人はどうするか。もちろん、努力して理想に近づくという方式をとる人が多い。それでも、なかなか理想に近づかない場合はどうしたらいいのだろうか。これは、努力をしながらも外に目を向けたほうがいい。気を逸らすのだ。それは逃げなんかじゃないだろう。現実を受け入れたうえで、精神を保とうという作業に過ぎないからだ。

その外に目を向けるというのも、いろいろとアプローチがあるが、やはり趣味のような利害が絡まないものがいいだろう。そのひとつに、写真撮影というのは当然にあげられる。その写真撮影でも、さらに現実を忘れさせてもらえるような動きはどうしたらいいのか。もちろん、被写体を鳥や星などにするというのはある。だが、さらにダイレクトに現実を飛躍できる方法がある。

そう、全く別の世界観を手軽に味わうのだ。それができるのが、ケンコー・トキナーが新発売したフィルターのノスタルトーンである。これを、装着して撮影した場合、アニメの世界の没入したかのような仕上げが味わえるのだ。使うことで、これまでのありきたりな生活風景も一変する。わざわざ鎌倉の高校前の踏切のところまでいかなくても、近隣を聖地にできるのだ。

まさに、ケンコー・トキナーのノスタルトーンは日常から超越できる楽しみを味わえるフィルター、なのだ。 しかし、本当にそうだよなぁ。いちいち、現実に歯向かうよりも前を向いて努力を重ねつつも、空想世界を楽しめる。ファミレスでもワインを頼んだりして過ごせば、高級バーの気分を味わえるかもしれないしなぁ
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