サイトロンジャパンは令和の織田信長軍団として行くのだ

 明けましておめでとうございます。本年はどこまで、このブログを続けられるかわからないのだが。まぁ、頑張ります。

で、今年の大河ドラマだが。主人公は徳川家康である。どうやら、新解釈の家康像を描き出すようサイトロン製品.jpgだ。期待したい。ちなみに、この徳川家康に関しては、狸オヤジだの逆に時代を見据えた人格者だの、いろいろな解釈がある。まぁ、人間などというのはいろいろな面があるのだから、資料から見ても様々な面がクローズアップされるのは当たり前だろう。こちらとしては、司馬遼太郎先生の書いた「覇王の家」の家康が印象的だ。永年の経験で、自分をひとつの機関として位置付けた家康像であったのだ。

それはそれでいい。ところで、この家康を描く際に必ず深くかかわってくるのが織田信長である。この信長像は家康と違い、ほぼ一貫している。破天荒で天才的な気質を持つ政治家であり武将だ。だが、本当にそれだけではないだろう。実は、当時の一次資料と巷間言われている信長像とは少しの解離がある。これは、以前にもここか業界紙で書いたのだが。一般に小説やドラマで言われている信長の動きと一次資料の動きに微妙なずれがあるのだ。例えば、何か事が起こり、その事態が城に居る信長に報告されたりする。その際に、小説やドラマだと「よし好機だ」などと叫んで立ち上がったりする。だが、資料では言葉少なく「で、あるか」などと言っているだけだ。こういう例は多々ある。そういう点では、それほど突飛なタイプではなかったような気もする。

と、これを前提に論じたいのだが。織田信長は、それほど異色な人物ではなかったと思うが。当時の人物としては珍しく、それこそ予定調和を崩していくタイプだったんだろうなと思う。有名な桶狭間の戦い、だって言われているような思いつきの奇襲戦法ではなかった。だが、すごいのは今川義元の首をとってしまったということだ。こういう、通常の戦略ながらプラスアルファで1歩進んでいく。その1歩が予定調和を崩すような動きでいく。そういうことをする人物だったと思う。要は、釣り堀で皆が黙って魚を釣ろうとしているときに来て、いきなり網や手を使って魚を取ろうとするタイプである。そのまま追い出されるが、その前に魚を手にしてさっさと自分から出て行ってしまう、そんな感じか。

ところで写真用品である。業界にはサイトロンジャパンという望遠鏡系の企業がある。そのサイトロンだが、既存の路線でも活躍しているが。ここのところ、一歩踏み込んでいる。自転車メーカーを買収したり、あるいはサバイバルゲームのためのショップを開店したりしている。そうかと思うと、いきなり物流や工場などを拡大し、オリジナルブランド品の開発に熱心に取り組んでいる。あるいは、既存路線の路線本格派の商材である天体のほうで電視観望の提案に取り組んだりする。さらには、逆にこの時期にカメラバッグを開発したりするのだ。予定調和的な動きはどこまで崩すのだろうか。

なお、写真はサイトロンジャパンのカラー揃えた双眼鏡群である。本当に型破りな品揃えだ。

まさに、サイトロンジャパンは業界の織田信長的な動きをするのだ

しかし、本当にそうだよなぁ、今年は信長にも期待したいが。。岡田准一君が演じるようだ。なんか、彼なら本能寺の変など、軽く突破して生き残りそうな気がする。明智光秀役に西島秀俊氏あたりを配さないとまずいのではないか・・

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