ハクバの新撮影ボックスは全てをリアルに写せて魅力を引き出せる品だ

 しかし寒い。寒いと心も寒くなるものだ。極限状況になると、人というのは普段隠していた本性が出るものだが。それは、暑さより寒さのほうが勝るのではないか。これに飢えでも加われば最悪だ。最近、映画になっていたが旧ソ連の収容所では、捕虜の兵士たちが配給された食料の配分を巡って疑心暗鬼にもなっていたようだ。

これは、これほどの極限状況ではなくても起こりえるもので。高校や大学などの部活で、一定以上のスタジオボックス.jpgトレーニングをさせられていると、他人のことなど目に入らなくなりエゴが全開になるときがあるだろう。そう、一見、常識や穏やかさの殻をかぶっていても、本性は荒くれ者だったりするということもありうるのだ。

だが、これは悪いことではない。実は、人はどんな本性だろうと、見極めることで自分のコントロールをしやすくなるからだ。これは、なにもこちらのような浅学菲才の人間が考えたのではない。古代の偉大なソクラテス先生が言っている。汝自身を知れ、と。

まずは、どんなひどいものであれ、自分の本性を知る。そのうえで、ではそれを意識したから、あとはどう対処するか。それを考えればいいだけの話なのである。

例えば、ある有名な女優さんは、昔から引っ込み思案で臆病な性質があったという。最初はそんな自分が嫌でたまらなかったという。だが、気づいた。この性質を認めて、だからこそ頑張って舞台で切り替えてできれば、逆に大きな達成感が得られるはずと。そうすることで、自分に悩むことなく演技の習得などに集中。今では、テレビや映画などでも味のある演技を披露してくれている。

これは、歴史上の人物でもそうで。元寇の戦いの際に執権として日本の威信を守り抜いた北条時宗は、幼少時には非常に弱い性質であったという。そこで、禅を組むようになったのだが。ある日、禅師から言われたという。「時宗は時宗で良い。だが、事に及んだら、その時宗を捨て去ればいい」と。彼は、自身の臆病さを認めたうえで、事に臨んだら極めてドライに割り切って対処。そうすると、普段の臆病さも細心な性質としてプラスに加わり、抜かりの無い対応ができたのである。どんな自分でも認めたうえで対処すればいい、か。

ところで、写真用品である。ハクバ写真用品から、スタジオボックスの新製品が発売された。これは、簡単ながら3色のスクリーン付で良い撮影ができる意外に優れモノであった。これで、あますところなくモノをリアルに撮影し、その長所もわかりながら商品を披露し世に問えるかもしれない。

まさに、ハクバの新スタジオボックスはリアルな姿を映して魅力を引き出す品、なのだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。考えれみれば、このブログだが自分がいかに浅学菲才化を披露している。そのうえで、後で読み返すと、もう少し文章の勉強もしろと考えてしまう。やはり、リアルな自分の能力なりを知るのは良いことなのだろうなぁ。。
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