ハクバのGWプロレッドは真の意味での本格派になりうるバッグだ

 理想と現実の問題は、常に付きまとっている。いくら、理想のライフスタイルを送りたいと思っても、現実はそうはいかない。今回のように、新型ウィルスの影響により、日常の生活を変えないといけない場面も出てくることもある。

これは、日常のライフスタイルだけではない。例えば、本人の目指すものに対してもそうだ。人は自らが望んだ姿にはなかなかなれない、と、この欄でもたびたび書いたことがある。現実は、まさにそれだ。みんなが金持ちを目指し実現の方向に向かったら、たしかに平均所得はあがるかもしれないが、その中で同じような格差が生まれる。平均額があがるだけだ。よく、地元の中学なり高校なりの優等生が、進学先で自分の凡人さを知るのも同じことだ。上には上がいるし、ある母集団に入れば目立たなくなる人も出てくる。

だが、それでもやはり、母集団でトップクラスになる輩は存在する。ただ、それが必ずしも能力の高さだけではなかったという面白い現象も指摘されている。

某社会学者の調査によると、徹底した実績を挙げる集団のメンバーを見ると。確かに、発生した初期の段階では能力的に優れている資質が、もっとも幅を利かせトップグループを形成する。だが、もともとが優秀なメンバーの集まりだ。そのうち、優秀云々だけではなく年月がたつほど。トップは別の資質の持ち主が占めていくという。

では、その資質とはなにか。結論を言うと『諦めない心だという』。書いたように、この集団に属せるくらいだから、だれも一定以上の能力は持っている。もっとも、やはり上には上がいる理論から、最初は能力でわかれる。だが、それも長くは続かない。たとえ、母集団で中以下でも諦めずに努力したタイプがじわじわとポジションをあげていき、最後は不動のトップとなるようだ。

gwプロレッド.jpgそう、この諦めない心、これは重要だ。有名なダンサーが語っているのを観たことがあるが。彼曰く。同じような境遇の別の者とも話し合ったことがあるという。我々が、まがりなりも業界で生き残っているのは何故だろうかと。才能があったからか。いや、全く違うと。自分らよりも上の能力の連中などわんさかいた。いろいろと考えていて、思い当たったという。「結局、やめずに続けてきたからだな」と。

また、今は有名になった小説家が、若い頃に人生の方向性に迷い、思い余って怪しげな占い師に、自分の亡父の意見が聞きたいと申し出たところ。その亡父の声を聞いたという占い師が伝えたという。「お父様は言っている。自分が少しだけ人より苦労しないでできるものを考えて、思い当たったらそれだけにしつこく邁進しなさい」と。彼は、文章を書くのだけはストレスなくできる作業だと思い当たり、ともかく芽が出るまで集中したという。もちろん、後年に名が売れた小説家になるくらいだから、彼の文才はあったのだろう。だが、実際に作家として食えるようになれたのは、ほとんど諦めない食らいつく精神があったからではないか。

ところで、写真用品である。ハクバのGWプロというブランドがある。安定して売れているバッグブランドである。ここの製品に新たなラインとしてレッドが加わった。こちらは、あくまで本格派のバッグだが、やや万人に受け入れやすいモデルとなっている。ハクバは、バッグで一定のラインを追求していくつもりだが、いろいろとパターンを変えつつもあきらめずに追求していくつもりのようだ。

まさに、ハクバのGWプロレッドは真の意味での本格派になりうるバッグの特徴を持つのだ しかし、本当にそうだようなぁ。。諦めないこと。かっこ悪くてもしがみつくことだよな。人間なんてかっこ悪い。それでいいのかもなぁ。。
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