サンテックは2020年により光輝くような予感する

 自慢ではないが、かなりの小心者だと思う。小心だけならいいが、器の小さい小身者でもある。その視点から見ると、世の中強い人間というのはいるものだなぁと感じる。

サンテックスリムライトLGE.jpgこれは、何も知られているような歴史上の人間だけではない。ちょっとした周りの人間にも強いなぁと思う人物は結構いる。もっとも、本人は自覚していないことが多いが。例えば、企業人として永らく勤めている人など、実は相当に強い人間ではないかと思う。中には、理不尽なことや、かなり屈辱的な目にもあったろう。それでも全うしている。故安部譲二氏は、やくざから足を洗い堅気の生活をする中で、何十年も満員電車に揺られて通勤している人々見て、「尊敬を通り越して畏れを抱いた」と語っていた。言わんとしていることがよくわかる。

また、本欄でも何度か登場してもらったが。そんな企業を飛び出して起業した人も明らかに強い。だいたい、現状でいることのほうが、ある意味楽なのだから、それを敢えて崩したわけだ。これも尊敬できる。

で、そんな中で、最近、久しぶりに、かなり強いなという人物に会った。主に、LED関係の商材を扱うサンテックの新社長である。というのも、自分のすべてをさらけ出して勝負しているのだ。だいたい、弱い人間の立場からすると、自分を出さないというのはすなわち弱い証拠である。開き直り、自分を前面に出して、さぁどうだと行く。こういう人間が最も強い。その点、サンテックの新社長は、自分を隠さずに語り、明らかに勝利する、という言葉を口にした。ストレートなのだ。こういう、根源的なエネルギーを前面に出せるということだ。サンテックというと、今までは、ちょっと良い商材を市場に提案するという、どちらかというと、いぶし銀的なイメージがあった会社だが。これからは、さらに輝きを増して別の感覚でも周りに光を与える企業になるかもしれない。そんな予感がした。

まさに、サンテックは2020年の用品市場にさらなる輝きを与えそうな予感がする、のだ。

しかし、世の中には強い人間が多いよなぁ。もっとも、それと同数くらい同じ弱者もいる。これまで、歴史や哲学、心理学など自分に関心がある分野から、強者の心理にアプローチをしてきたが。こちらも、いい加減、ギラギラもなくなったので、これからは弱者の心理や哲学、歴史から見る闘い方にアプローチしていこうと思う。
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