ベルボン取扱のスワロフスキーのカメラ機能付単眼鏡は新時代の製品なのだ

 新型ウィルスの感染拡大とその抑止のために、あらゆる面で社会生活の変化が余儀なくされた。結果、社会の在り方というかライフスタイルの変化も生じてきた。

210111.Z1.pngこのライフスタイルの変化が生じると、当然に価値観が変わる。例えば、テレワークという在宅勤務で意外に仕事がカバーできるという事実も明らかになった。もちろん、それに伴い、仕事の内容も変化している。ある有能なベテラン営業マンは、今までは定期的に取引先に顔を出すというのが重要であったものの、最近はテレワークが双方の常識になり、相手方も数字や条件のみを取引材料としてみるようになったという。営業は足で稼ぐ、そんな事実はもう完全に変わろうとしている、と語っていた。写真業界だって、展示会が次々と中止になる中で、動画配信による情報告知が主流になりつつある。ライブ中継し双方向にすれば、ある意味リアルセミナーとなる。

これらは、あくまで目に見える部分であるが、目に見えない部分も変化してきている。なんというか、価値観のようなものだ。なにか、今までの常識は常識ではないということを、多くの人々が心から認知しだしたのだ。もう、飲み会だってリアルではなく、オンラインでよいということにもなりそうだ。まぁ、終電も気にしなくていいし、大酒呑みと弱い人々が同席した場合の割り勘の不公平感もなくなるが。

これらは、新型ウィルスによるものが大きいが。これとは別に、高齢化社会の到来というのも以前から価値観を変化させつつあった。これらが合わさり、それぞれの変化が後押しされた気もする。

特に、高齢化社会の到来の中では、物事は貫徹しなくてもよい、という新概念が台頭してきていた。今まで、特に日本などでは、あれこれ手を出さずにひとつの道を追求しろと言うのが大きな柱であった。だが、それらが完全に変化した。今や、多くのものに手を出してもいい。二兎を追うものは一兎をも得ず、などというのは中国古典の話で、何兎も手を出しても良い。それで、うまくいかなくても楽しめればいいのではないか、ということだ。つまり、高齢化社会のシニア層は自分を追い詰めずに、緩やかな視点でいろいろと行動していいのではないか、ということだろう。

テニスを楽しみつつ、一方で俳句に手を出してもいい。絵を描く一方でゲートボールを日課にしてもいい。それらを追求しなくて、すべてうまくいけばいいし、総合的に楽しめればそれに越したことない。ある意味、軽い発想で人生をエンジョイしようという流れだ。

まぁ、もともと人生などは楽しんだもの勝ちなのだから、これは納得できる在り方のような気がする。

ところで、写真用品である。ベルボンが取り扱いのスワロフスキーブランドの新製品として、「dG8×25」を提案した。カメラ機能付きの単眼鏡だ。スマートフォンと連携することで“撮る×調べる×共有”が可能になり、バードウォッチングをより楽しめる製品となっている。ハイクオリティな見え味を楽しみつつ、観察の合間にメモ代わりに撮影をしたり一人が観察している内容を手元の端末で複数人で共有する、というような使い方も可能だ。店頭予想価格は270,000円だ。これなどは、まさに広い楽しみが提案できるこれからの時代の製品なのかもしれない。

まさしく、ベルボン取り扱いのスワロフスキーのカメラ機能付単眼鏡はこれからの時代の製品、なのだ。

しかし、本当にそうだよなぁ。これからは、なんでもやって楽しんだものが勝ちの概念が強まるのではないか。楽しさを基準だ。こちらも、好きなようにちゃんぽんして呑もう。
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