ジョビイのゴリラポッドは真の天才のような多才な動画制作アイテムだ

 天才とは、どういう人物を言うのだろうか。よく言われるのは、何かの分野に新たな着想で挑み、著しく業績をあげた人か。

本当にそうだろうか。そういうタイプは、天才というよりも職人タイプの求道者ではないか。努力を楽しみながらも行っている。スポーツの世界で、ある競技のトップアスリートが、他の競技は極めて凡庸な能力の場合がある。だが、多くの人は凡庸な部分には注目せずに、天才と称する。特に日本人の場合は道一筋というのを評価する。

しかし、本来の天才というのは努力とは、あまり縁が無いはずだ。漫画の例で言えば、巨人の星に出てくる天才の花形満は、大した努力をしないでも野球で頭角を表していた。そこで野球に物足りなさを感じている時に、求道者的な職人の星飛雄馬が現れたというわけだ。

emedama_8024221688405.jpgつまり、天才は多才なはずなのだ。そのため、あるひとつの道で、それ以上の求道者的な努力が必要なシーンになると面倒臭がる。現在放映中の大河ドラマに登場する陸上の三島弥彦などは、大して努力もせずに短距離走で日本代表に選ばれる素質がありながら、いざオリンピックで外国レベルの高さを見てやる気をなくし、奮起するどころか。あっさりやる気をなくし、以降は銀行マンとして生きた。

といっても、まれにだが。努力する天才がいる。そういうのが、多才な万能型として目立つ。レオナルドダ・ヴィンチや、日本のそのダ・ヴィンチと言われた平賀源内と、司馬江漢がいる。このうち、司馬にかんしてまは、源内の陰に隠れているものの、かなりの天才ぶりを示し、画家であり蘭学者であり科学者であった。もっとも、人物的にも異彩を放ち、晩年は人付き合いが面倒になり、友人知人に自らの死亡通知を出している。なので、たまに外で友人に会い声をかけられても返事をしなかった。彼いわく、死人が喋るか、と。海外で言えば、ダ・ヴィンチ以外は革命家であった数学者のガロアか。

ところで写真用品である。多才な動きをスムーズにできるガジェットと言えば、ジョビイのゴリラポッドだろう。最近の傾向として動画制作需要を狙っており、マイクやライトも複数の脚部で装備できる。耐荷重5kgのものもあり、本格的なタイプもあるのだ。

まさに、ジョビイのゴリラポッドは真の天才として機能する動画制作アイテムなのだ。

しかし、天才はいいなぁ。羨ましい。そう言えば司馬という何ヵ国語も操る天才が幕末に居たなぁ。司馬遼太郎の、胡蝶の夢、という小説に出てきた。あっ、司馬か。この名前は天才の系譜か。こちらもペンネームは司馬にするか[exclamation] 司馬ケンシン。。カッコいいぞ。いや、漢字もパクって。司馬謙信。。素晴らしい。
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